子供たちに頼んでます。私の葬式の仕方を。

まず、戒名はいらない、位牌もいらない。

葬式は、お坊さんを呼ばないで花を飾って、

みんなで、般若心経を読んでくれたらそれでよい。

今あるお墓は、墓仕舞いして父母と私は永代供養すること。

娘しかいないので、墓や位牌があっても困るので作りません。

荼毘に付した後は、みんなで食事会でもして楽しく飲み食いしてくれたらよい。

私には、もう、叔父も叔母も一人もいません。

だから、私がどんな葬式しようと文句をいう人はいません。

家族と、私の兄弟、お別れしたいと思ったら甥や姪もくればいいが、

付き合いで来る必要はない。

友だちには、私が死んでから仏事で言う４９日が済んだくらいに、

連絡してくれたらいい。

そんなにたくさんはいない。

そうそう、お棺の中には、四国８８か所巡りをした時の朱印帳と、

西国３３か所巡りの朱印帳、もう一冊の朱印帳を、

下に敷き詰めてくれたらいい。

孫の写真を持って行きたいが、写真はお棺に入れたらいけないそうなので、

これは我慢しよう。

財産は、たいしてないので適当に分けてもらうことにしよう。

今書いたことを、きちんと書面にして残しておかないといけませんね。

人間うまれる時も一人死ぬときも一人。

寂しいものですね。

昔、学生の頃、「あなたは、一人でも生きていける人ね。」って言ってた人がいたが

とんでもない。

一人は寂しくて、今娘と暮らしている。

だから死んだときは、にぎやかに騒いでくれたらいい。

お棺の中で、孫たちのにぎやかな声を聴いて、天国？に行くことにするから。

でも、どの占い師さんに聞いても、あなたは、長生きしますって言われます。

ある占い師なんか、１０２歳で大病するから気をつけなさいって。

何を気を付けるのやら。

もう、そんなに長生きしなくていいです。

理想は、あと２０年生きたら十分。

いや、２０年もいらないか。

身の回りの整理が出来たらいつでもいいかな。

身の回りの整理は、それでも、１０年はかかると思います。

もうすることがなくなったら、お迎えに来てもらいましょう。